F&A 前田 実咲

2014年入社 慶應義塾大学 経済学部 卒業

 

現在の仕事内容を具体的に教えてください。

現在は、日本のファブリックケア(洗剤・柔軟剤)事業部のビジネスプランニング・売上予測などをファイナンシャルアナリストとして担当しています。1年間の売上予測を立て、それに基づいた新製品発売の最終的なプランの作成・新プランの作成・既存のプランの見直しなどを、営業やマーケティング、PSなど他部署と協働して行っています。F&Aは全てのプランや戦略を数字に落とし込み、やるべきかやらないべきかを判断し、また過去のプランの結果の分析などを行い、そこからの成功・失敗を次に繋げていくことを考えることが主な役割です。

就職先としてP&G、職種を選んだ理由を教えてください。

私は学生時代の東アフリカでのインターンシップの経験などから、新興国の開発支援の分野に進みたいと強く考えていました。しかし、卒業後真っ先に開発業界に飛び込むのではなく、目的達成の確実性・効率性・継続性がパブリックだけでどの程度担保出来るのかを疑問に思い、会社の利益を上げるためそれらを追求するビジネスの世界で修行したいと考えました。その際に重要だったのは、1)早くからビジネススキルがつくこと、つまり1年目から裁量権を与えられ、クオリティとスピードの求められる環境、2)日本だけでなく世界で通用するスキルと肩書きでした。P&Gがどちらも満たす中、特にF&Aは他部署と比べて少人数で、若い内からポートフォリオとして事業部全体の責任を負う機会が多いため、よりその側面が強く、経営上の全体像が見やすい立場にあると考え、選びました。

実際に入社して感じる、P&Gの仕事の魅力は何ですか?

入社前に想像していたよりずっと裁量権が大きいことと、会社全体の"育てるカルチャー"に魅力を感じます。各事業部にF&Aは1人しかアナリストがいないため、担う領域が広く、何年目だろうと1人のファイナンスとしての意見と仕事量を求められます。大変ですが、早くからスキルを磨きたかった私としてはやりがいと手応えをとても感じています。また、上司と部下のコミュニケーションも頻繁にあり、現状の仕事の相談事だけでなく、より向上させたいスキルや今後のキャリアの見通しについてオープンに話し、サポートの必要なところは明瞭に伝えています。決して優しく手取り足取りというわけではないですが、のびのび成長出来ている理由のひとつは確実に上司とのオープンな関係だと思っています。

今後の目標とそれを達成するためにこれからどのように自分を成長させていきたいと思いますか?

新興国の人々の生活に関わる仕事がしたいという学生時代からの思いは変わっていません。ビジネスの世界での強い手応えとスピード感に魅了された今、特にビジネスを通じて将来的に貢献したいと強く考えるようになりました。P&Gは世界各国に展開しており、もちろん先進国も新興国も含まれます。世界中に数ある魅力的なP&Gのアサインメントに、まず若い間は就きたいと考えていますが、まずは地道に現在のアサインメントでの評価を上げるべく、毎日自分を鼓舞して成長していきたいと思っています。

ダイバーシティ(多様性)の尊重を実感するのはどのような時ですか?

仕事をする中で、相手の国籍や性別を特段気にすることはありません。それはチームの中で日本人男性がマジョリティーではないこと、同じ国籍・性別であってもひとりひとりが全く違う考え方や仕事のスタイルを持っていることを肌で実感していること、から来ているのだと個人的には思っています。効率的に仕事をこなさなければいけない中で、意見はもちろんぶつかり、その度にその個人に対してネガティブな気持ちを抱いていたら仕事が回りません。各々ポジティブに受け止め、個人個人をバックグラウンドで区別することなく、個性として受け入れることで新たなアイディアにつながり、最も効率的に仕事の結果に繋げられるとも実感しています。