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IT 土谷 優人 (Yuto Tsuchitani)

ITマネージャー、プラントITオペレーションリーダー
2019年 中途入社/前職:自動車メーカー、製品開発エンジニア

前職の仕事 と 転職のきっかけ

前職では、国内メーカでBtoBの製品に携わり、要件定義や、国内外ベンダと協力して開発をしていました。

P&Gへの転職の動機は二つで、①海外のベンダと仕事することが、価値観・言語の違いから刺激的だったため、よりグローバルな環境に身をおくことで、多様な価値観の中で働き、英語力を磨きたかったからです。実際入社後は、上司は外国籍、10カ国以上の仲間と働いており、視野の広がりを感じています。②BtoCでエンドユーザーに近づくことで、ビジネスの全体像を理解し、自ら提供できる価値を考えられる環境を希望したためです。P&Gでは、社員に大きな裁量権が与えられ、相応のビジネスの理解を求められます。この理解を通じて、自分の役割を深く理解することは、やりがいにも繋がっていると感じます。

現在の仕事

入社して2年間、SKIIを生産する滋賀工場のネットワークインフラの拡張と冗長化に関するプロジェクトマネージャーを担当しました。このプロジェクトでは、拡大する需要に対応するために増築した建屋へのネットワーク新規導入、システムを安定稼働させるためにシステムの冗長化、データセンタの新築を行いました。仕事内容は、問題提起、仕様設定、導入、運用まで一貫しています。常に稼働する工場の生産に影響を与えずにいかに遂行するか、国内外の関係者をいかに束ねるか、に苦心した経験はプロジェクトマネージャーとしての成長に繋がったと感じています。毎日英語を使う環境で、人や国籍ごとに発音も会話スピードも違います。知識としての英語から、使える英語に変えることに、入社当初は大変苦労しましたが、周囲のサポートのおかげで乗り越えました。英語は、コミュニケーションを取れる人が増えるだけでなく、アクセスできる情報の幅が増える汎用で価値のあるスキルだと仕事を通じ実感しています。 現在は、組織のIT能力向上を目的とした活動や、アジアからアフリカまでの一部工場のシステム運用管理も担当しており、仕事の幅の広がりを感じながら、日々新しいことへのチャレンジを楽しんでいます。

入社して分かった社風

一つ目に、ダイバーシティを理解し、認め、それを活かそうとする考え方が強くあります。経営陣からのメッセージがあったり、ダイバーシティの重要性に気づくためのイベントが数々用意されており、本気度を感じます。また、他を尊重する考え方は、風通しの良さにも繋がっていると思います。あるとき、経営陣の一人が来日した際、従業員を集めて困りごとを直接ヒアリングし、自身でメモをとって、後日対処されていたことがあり、感銘を受けました。 二つ目に、社員の成長を重視していることです。個々だけでなく、組織として成長することの重要性を理解し、教えあう風土があります。また、トレーニングも数多く用意されており、成長への意欲があれば、サポートは受けられます。 最後に、上記のことを含め、理想を綺麗事や建前で終わらせない熱量を社員から感じます。自分事として受け止め実行する熱量、実現が難しいことでもなんとかやってみせようという熱量です。仕事仲間も高い志を持っていることで、高めあえる環境になっていると思っています。