Skip to main content

検索

KNOW P&G IT BUSINESS AND CULTURE
KNOW P&G IT BUSINESS AND CULTURE

KNOW P&G IT BUSINESS AND CULTURE


<消費財メーカーP&Gにおけるテクノロジー活用>
データサイエンティストの座談会

<中途採用社員の声>
ITコンサルタントからの転職

<ビジネスケースから学ぶ社員の声>
マーケティングテクノロジストの仕事 
SK-II × ITの仕事
不動産 × ファシリティ × ITの仕事

<ダブルハット(兼任)として働く社員の声>
マーケティング × IT セールス × IT

<P&G ITのカルチャー>
女性社員の座談会

<消費財メーカーP&Gにおけるテクノロジー活用>

データサイエンティストの座談会

長神 新之介 中村 玄貴 王 澤宇

ーまずは、今のお仕事と技術的バックグラウンドを教えてください。

長神:シンガポールを拠点にデータサイエンティストとして主にカテゴリーチームとプロジェクトを進めています。大学時代は土木工学専攻でしたが、Fortran95でトンネルの構造解析をしていたのでプログラミングはすこし少しだけかじったことがありました。

中村:工場でITを活用した、最適化や、機械学習などを行う仕事をしています。大学・大学院と情報学を専攻しており、画像処理やテキスト処理に関するDeep Learningの研究をしていました。またサーバサイド・バックエンドのエンジニアの仕事や、それに準じてアルゴリズム構築の経験もあるため、そういったスキルを活かせるような仕事をさせていただいています。

:生産統括領域のデータサイエンティストとして、機械学習を使った出荷拠点ごとの需要予測に取り組んでいます。大学院では数理情報学を専攻しており、学生時代も機械学習を用いた時系列予測の研究をしていました。また学生時代からKaggleに参加して、データ分析について広く学んでいました。

ープロジェクトの中でどのようにテクノロジーを活用しているのでしょうか?

長神:店頭展開がどのように売り上げに寄与しているかを理解するために機械学習を用いたプロジェクトがあります。日用雑貨に関しては、消費者の購入意思決定の8割が店頭で行われていると言われているほど、店頭展開と売上には深い関係があります。また、店舗ごとに商圏人口や人口属性が異なるため、それらを加味したモデルを構築しました。データとしては、外部から購入した店頭展開データ、POSデータ、および位置情報データを使用しています。機械学習モデルをベースに最適化アルゴリズムを適用し、店舗ごとの店頭展開戦略を作成しました。将来的には不確定要素も考慮したベイズを用いたアルゴリズムを実現していきたいと考えています。

中村:最近取り組んでいたプロジェクトとして、工場のラインにおける異常検知があります。パンパースを生産する過程で使われている機械に異常が発生してしまうとラインが止まる、もしくは不良品が発生してしまいます。そこで、センサーデータなどを活用し、LightGBMを用いた異常検知モデルを構築し、前もって策を講じることで問題を発生させないようにする取り組みを行いました。 導入後はモデルの結果に基づくアクションの提案を参考に、生産に携わる方々がデータを直接見て判断していくことで大幅に問題が改善されました。データを見て考える文化が、ITだけでなく工場中で広がっているので、すごく嬉しいです。
他のプロジェクトでは、原材料の管理・輸送コストの最適化を行いました。オムツの生産に使われる多くの原料は世界各地から輸入されています。日々運ばれてくるこれらの原料を、これまでは毎日経験をもとにマニュアルでどこから何を運んでどこに保管するかを決めていました。一つの工場だけでもこの管理コストに毎年とんでもない額を費やしていました。そこで私はいくつかのアルゴリズムを用いて、人間の代わりに最適化されたスケジュールを提案するシステムの構築を行いました。結果として10%ほどのコスト削減につながっています。(オムツ x プログラミングといえば私と自負しています。)

:私が取り組んでいるのは需要予測です。お客様への無駄のないパーフェクトな物流、つまり過不足のない効率的な生産及び配送、を実現するためには、P&Gからの出荷拠点ごとの正確な需要を、十分事前に知る必要があります。そこで、活用したのはこれまで物流の中では十分に活用してこなっかた商流の情報、例えば卸業者から小売店への発送データ、販売促進情報、在庫データ、新商品のデータなどを活用し新しい需要予測モデルを構築しました。このモデルを利用することで、需要予測の精度が15%ほど改善することができ、来期より実装する予定で大幅なコスト削減に繋がります。

現場を知る重要性

ー前述のプロジェクトをリードする際に難しかったことは何でしょうか?

中村:センサーの時系列データだけを見ていても何が異常のサインとなっているかが分からなかったので、現場の方に何度もヒアリングを行いました。このようにデータだけを見るのではなく、自ら現場の人に知見を求めるということが必要になります。ここが大変な部分ではありますが、楽しい部分です。

Kaggleなどのデータ解析コンペではデータセットがあらかじめ決められているので、特徴量エンジニアリングやモデル構築を繰り返し精度を上げることが求められます。現実世界では、そもそもどのようなデータセットを準備すべきかというところから始める必要があります。その他にもビジネスで実際に使われるために必要な予測精度はどの程度なのかということも現場の人と話しながら決めるなければなりません。こういったデータ解析コンペとは異なる要素が、ビジネスでデータ解析を活かしていく難しさ・楽しさであると感じています。

テクノロジーとビジネスの両方の成長環境

ーP&G ITならではの特徴は何だと感じていますか?

長神:やはりビジネスドメインが広く、営業・マーケティング・研究開発・生産統括など様々なファンクションの方々と働けるのは特徴ですね。また、提案して終わりではなく、ビジネスの最終的な結果まで責任を持って取り組めるということも実感しています。実社会で効果検証できるという点に私は面白さを感じています。特に日本は他のファンクションとの距離が非常に近いため、実社会での結果をより近くで見届けることができます。

:新入社員であっても、プロジェクトをリードすることができます。実際に、私も1年目から機会の洗い出しとソリューションの設計をデザインする経験を積むことができました。ビジネスで結果を出すことが目的なので、必然的に他のファンクションとのコミュニケーションも多くなりますし、スピード感をもってビジネスに貢献できていると実感できています。結果的に、プロジェクトを進める過程で技術的なスキルだけでなく、コミュニケーションスキルなどのビジネススキルも身に付けることができています。

中村:データ分析だけをするのではなく、ビジネスを理解した上で、機会の発見から取り組めるのはP&G ITのユニークな点だと感じています。また、ITだけでなくいろんなファンクションと働くことが多いのも特徴です。ファンクションによって専門性が異なるので、そこから刺激を受けることができ面白いと感じています。

長神:あらゆるテクノロジー領域のプロが社内で見つかるというのも、P&Gという大きなグローバル企業ならではの特徴ですね。例えば私の場合、グラフ理論・機械学習・ベイズ統計のプロがアメリカに、線形計画法などを活用したサプライチェーン・メディア最適化のプロがベルギーにと、様々な国の人にいつでも相談できる環境があります。

TOPに戻る

______________________________

<中途採用社員の声>

ITコンサルタントからの転職:
田中 遥 (Yo Tanaka)

ITディレクター、ビジネスアナリスト兼部門採用 チームリーダー
2011年 中途入社/前職:ITコンサルタント

前職の仕事 と 転職のきっかけ

前職では、ITシステム導入や業務プロセス改革の提案及び支援を行いました。プロジェクトごとに業界や企業、働く国や場所が変わり、短期間に様々な経験や知見を得て、多様な方々と仕事をする機会がありました。

転職のきっかけの一つ目は「働き方を変える」です。ライフステージの変化が大きく影響しました。クライアント企業に常駐しプロジェクトを転々とし生活の半分は自宅にいることがなかった環境から一転、P&Gでは拠点を定め働くことができます。またコロナ禍の前から在宅勤務制度が整っていて、仕事とプライベートを柔軟に自分の裁量で管理できています。二つ目は「事業会社で働く」です。プロジェクト毎に様々なクライアントと働けるITコンサルタントの仕事は魅力的でしたが、私は自分のプロジェクトの結果がクライアントのビジネスにどう影響したか継続して確認したいと感じていました。P&Gでは、この業務の責任は日本では自分だけ。その範囲における要件定義、設計、サービス・オペレーション管理、障害対応、を上流から下流まで責任を持ちました。上司や国内外の同僚、他部門のチームメンバー、パートナー企業に助けてもらいながら、結果を継続的に確認し、改善につなげることができました。個人が持つ責任と主体性の圧倒的な違いが、P&G ITで働く魅力だと感じています。

現在の仕事

中途で入社し、約10年が経ちます(2021年3月現在)。現在は二つのエリアのディレクターを兼任しています。一つ目はビジネスアナリストチームです。入社当初はITプロジェクトマネージャーとして仕事をし、Project Management Professional (PMP) と呼ばれる国際的な資格を取得するまでに至りました。その後、次のキャリアとして、自身の弱みであるデータ分析(ビジネスアナリスト職)に挑戦し、経験を積みたいと考えました。現在は、ディレクターの立場から、営業部門とともに小売業様とのデータ分析の協業を推進したり、社内に対してアナリストがやるような分析技術の民主化に取り組んだり、優秀なアナリストメンバーの力が最大化され、ビジネス貢献できるようチームマネージメントを行っています。二つ目はIT部門採用チームです。新卒・中途採用の戦略立案及び実行、インターンシップ・ハッカソンイベント企画及び実行、内定者サポート、P&GジャパンITのブランディングなど様々な案件を熱意ある有志社員とともに執り行っています。このウェブサイトもその活動の根幹です。特にこのコロナ禍において、人事からではなく将来ともに働くIT社員の生の言葉や考え方、実際の経験談、P&G ITの文化や雰囲気を最大限お伝えできるように努力をしています。

入社して分かった社風

一つ目はPVPです。Purpose(企業目的)・Value(共有する価値観)・Principal(行動原則)の略で、全世界で働くP&G社員の基礎にあるものです。社員やその行動の根幹として深く根付いていることに驚きました。正しいことをする、迷ったらPVPに立ち戻ることによって判断・決定を明確に実行でき、かつその範囲において個人の裁量が認められているところも大きな魅力です。二つ目はチームで結果を出すことを期待されている点です。当初は個性豊かで主張の強い社員がたくさんいて大いに戸惑いましたが、次第に、強い主体性と責任感を持った個人が集まって、多様な考え方やスキルを認めながら、より大きな結果を出すことに真剣になればいいのだ、と理解できました。それはEquality & Inclusion(平等な機会とインクルーシブな世界の実現)が経営戦略の一つにあることからもお分かりいただけます。三つ目は、スキルや個人の成長を重視している点です。難しかったのは、だからといってそれが自動的に与えられるものではないところです。自分の成長やスキルアップのためにP&Gをどう“利用”できるか、という考えにたどり着いたところからP&Gで働くことの魅力を強く感じるようになりました。自分がどうなりたいのか、どういうスキルを付けたいのか、それを上司と共有し、それに向けて進むことがとても重要でした。自分がコントロールを持つ意識が芽生えるとそこからはあっという間でした。

その他中途採用社員の声はこちら!

広告代理店からの転職 システムインテグレータからの転職

日系メーカーからの転職

TOPに戻る

______________________________

<ビジネスケースから学ぶ社員の声>

マーケティングテクノロジストの仕事:
ジャハン イスラット

Jahan photo ver 5

シニアITマネージャー、マーケティングテクノロジスト

消費者の目線で参加しやすいキャンペーン応募システムの構築

What-何が起きていたのか: 日本では約八割の家庭で年一回以上P&G製品を使用していただく一方、個々のブランドの浸透率はまだ改善の機会があります。そこで消費者により多くのブランドの製品を愛用していただくために製品購入者を対象とした様々なキャンペーンを行っています。その活動の一環として応募でのプレゼントキャンペーンがありますが、消費者の方に製品を購入し継続的に愛用し、応募していただくために改善できる点がいくつか存在していました。
Problem1: 今までのキャンペーンは消費者が参加するには購入時のレシートを各小売企業等の店舗に配置されているキャンペーンはがきに貼り付けて応募しなければなりませんでした。
Problem2: 消費者はP&Gとの直接の接点を持つ機会が少なく、キャンペーンは大事な接点を持つ機会ですが、はがき経由のキャンペーンを行った場合は消費者と一回限りの接点しかない状態でした。
HOW-何を行ったのか: そこで私は、消費者、小売企業とP&Gそれぞれが長期的なベネフィットをもたらせるように「マイレピ」というウェブサイトで、購買に紐づくデジタルキャンペーンのソリューションを実現しました。
具体的にはこれまで実際の購入レシートを応募はがきに貼り付けて応募しなければならなかった点を、「マイレピ」ウェブサイト上でレシート写真を添付のみでキャンペーンに参加できるような仕組みを作りました。
この仕組みの導入によって、消費者・小売企業・P&Gそれぞれに以下のようなベネフィットを生むことができます。

Problem1の解決によるベネフィット Problem2の解決によるベネフィット
消費者

製品を購入してすぐにレシートの写真を撮影し簡単にキャンペーンに応募できる

応募者がP&Gのウェブサイト会員になることで継続的にキャンペーン情報等を受け取ることができる

小売企業

簡単な応募の仕組により応募者が増え、売り上げ増加につながる

キャンペーンの応募ハガキを店舗で配置する手間がなくなる

P&G

簡単な応募システムによりキャンペーン応募者の増加が見込める

応募者がP&Gのウェブサイト会員になることによるロイヤリティの向上。レシートに記載された購買情報の分析を行い、キャンペーンデザインに活用

Difficulty-実現のために困難だった点: この応募システムを実現には国内外それぞれを拠点とするベンダー双方の協力の下、応募の簡単さを一番に考えたプラットホームを短期間で作成しなければならず、①国内外のベンダー間の調整②短時間で消費者の事を考えたシステム構築、という点でチャレンジがありました。
このチャレンジに対して、自分は以下のようなアクションを取りました。

  • 言葉、文化や背景の異なるチーム間で情報の繋ぎ漏れなく業務を進めるために、細かいところまで仕様化し情報共有を実行しました。
  • 各チームに対してこちらソリューション=消費者の事を考えた応募システムの重要性を理解してもらい各々OwnershipとLeadershipを持っていただきました。
  • P&Gのブランドチーム、キャンペーンエージェンシーと密接に働くことで、キャンペーンを成功に導くプロセスの作成をしました。

Result-結果: 現在P&Gの各ブランド及び小売企業がキャンペーンの開催手段として、「マイレピ」によるキャンペーンを多く行っています。具体例としては、P&Gが公式スポンサーを務めるオリンピック関連キャンペーンで使用され、開催の度に応募者数が10%増加し多くの消費者の方に参加していただいています。
今回話をしていただいたJahanさんのビジネスケースを実現した「マイレピ」ウェブサイトはこちらから!
https://www.myrepi.com/

TOPに戻る

SK-II(化粧品ブランド) × ITの仕事
王 環

Tamaki(6/1/2021-updated)

ITマネージャー、マーケティングテクノロジスト
2020年 中途入社

P&G ITへの入社を決めた動機を教えてください

P&Gは多様性とグローバル環境をもった魅力的な会社だと思ったからです。入社前は様々な国、バックグラウンドを持った人達と一緒に仕事をすることで多角的な視点を持つことができるというイメージでしたが、入社後はITという部署に留まらず部署・働いている場所・国に関係なくプロジェクトを通して仕事ができるということに気づきました。

ー現在の仕事を伺えますか?

私は現在、SK-IIという化粧品ブランド付きのIT職の仕事をしています。主な仕事は様々なデジタル技術を使用したお客様によりブランドを愛用していただくためのITシステムの提案、開発から実際にお客様がデパート等のカウンターで実際に手に取り、ビューティーインフルエンサー(美容部員)が接客の際に使用するシステムの保守・運用業務も担っています。

化粧品ブランドのITとしての働き方

ーSK-IIという化粧品ブランドの下で働く楽しさや難しさを教えてください。

SK-IIは日本で誕生したブランドであり、それは他のP&Gのブランド異なるユニークな特徴を持っています。その背景により日本には常に新しいアイデアやイノベーションが採用されており自分の仕事を取り巻く環境は常に変化しています。新しいアイデアを日本で初めて実現するということは、言い換えると誰もまだそのアイデアを実行した人は世界中にいないということになります。その新しいアイデアを具体化して、実際の販売カウンターでお客様や接客を行う方たちの手に届ける方法を模索することはとてもやりがいがあることではありますが、同時に参考にできるものがないため大変な部分でもあります。また、私たちの仕事は販売カウンターを通してお客様にすぐに影響を与えるため、自分達の考えや実行したアイデアがシステムを通してお客様の反応や満足度としてすぐに可視化されるのでとても挑戦的な仕事でもあります。例えば何かシステムに不具合が起きた場合にはすぐに修正・改善をしないと接客に大きな影響が出てしまうため、適切な処置を短時間で行わなければなりません。また自分たちのアイデアがオンライン・オフラインを通してSK-IIというブランドのイメージの構築に直接的な影響を与える可能性も大きくあります。

ー働いている中で気づいたことがあれば教えてください

SK-IIというブランドで働いているうちに、自分の今の仕事環境はITという部署に留まらず部署・働いている場所・国に関係なくプロジェクトを通して仕事ができるということに気づきました。こうした環境で1つの疑問・質問から、SK-IIにおいてはお客様の視点やカウンターで接客を行う方の視点、といった異なる視点から出てくる意見に常に触れることができています。所属部署や役職こそ異なりますが、同じ目標実現のために行動や意見をするということを共通していることでこのような多様性が育まれ、その環境で日々働くことができていて満足しています。

TOPに戻る

不動産 × ファシリティ × ITの仕事:
横井菜ツ希

Yoko-san(IT interview)

Asia Pacific, Middle East and Africa ワークプレイスサービス、P&Gジャパンオフィス(神戸・東京)サービスリーダー
2012年4月新卒入社

P&G ITへの入社を決めた動機を教えてください

今となっては遠い昔なので、過去の就活ノートを引っ張り出してみました笑 それによると、1)若くから決定権を持って仕事ができる、2)様々な背景をもった人々と働く機会がある、3)消費財という身近な製品で人々の暮らしに貢献できる という3点だったようです。3つとも本当にその通りで、今まさしく自分が思っていた環境で働けているのだなと、感慨深いです。

ー実際にP&Gで働いて感じることを教えてください

新卒入社なので他の会社との比較はできないですが、自分で自分の仕事をコントロールできることが多いのは働いていて非常にストレスが少ないです。ただ、自分で自分を管理することになるので、自己管理能力は問われますが笑。またITは裏方に回る会社も少なくないと思いますが、P&Gの場合は真逆で自分のやった仕事に対してきちんと評価がされるのはモチベーションにつながりやすいです。そして、ITはロジカルな人が多いので立場上意見が食い違うことはあっても、言っていることが理解できない・納得できないということは少ない気がします。笑
また、自分は今の仕事の前に異なる様々な仕事を経験してきたのですが、どの仕事にしてもPVPという社内共通の考えに従い仕事をしているため意思決定の軸は変わらない、という点も働いていて面白い部分だと思います。

ー現在の仕事を伺えますか?

ワークプレイスサービスという組織において、日本で働く社員が毎日ワクワクするような職場環境づくりを、不動産xファシリティxITを融合させることで目指しています。社員が最大限のパフォーマンスを発揮しながら働くために必要な環境・資源はすべてが責任範囲なので、IT資源(パソコン、モバイル、プリンター等)、ITインフラ(ネットワーク、サーバー、情報セキュリティ)、ITサービス(オフィスアプリケーション、ミーティングシステム、社員用ITコールセンター等)の多様なIT関連サービスに加えて、各種サービスを提供してくださるパートナー企業の管理や不動産物件としてのオフィスの契約、ファシリティ管理も重要な仕事です。特にこのコロナ禍においては、従来も高かった在宅勤務率がさらに上がっているので、それをサポートするネットワーク、ミーティングシステム、コラボレーションツール等を強化しています。仕事内容が必然的に全社員に関わるので、経営層との接点が多く、コミュニケーションスキルや戦略的思考が磨かれやすいです。また、組織としてはアジア、中東、アフリカを横断しており、多くの国・地域を拠点する様々な国籍を持つメンバーと働けるのは、この仕事の大きな特徴だと思います。

ー現在の仕事で楽しいところと難しいところを教えてください

グローバル企業の醍醐味であるスケールを味わえるところと、関わるサービスの多さがこの仕事の面白さです。日本だけで何か新しいサービスを導入するということはほぼないので、国や会社を超えてチームとして一緒に仕事を作り上げていく一体感・達成感があります。また、各国を代表して一人がその国の全サービスをみているので、一人でみるべき範囲が広く様々なサービスについて学ぶことができます。そして、仕事の結果が従業員という一番身近な人々にどう影響しているのかを肌で感じられるところは大きな魅力です。
一方で、一人で担う範囲が広い分、サービスごとの知識をつけていくことはなかなか大変です。また、常に大小様々な問い合わせを社員から受ける上に、いくつものプロジェクトを同時進行することになるので、自分の中で優先順位を明確につけて仕事をしないと、どの仕事も前に進まない状況が発生します。自ずと自分ですべての仕事をこなすのではなく、どのように他のメンバーやパートナー企業に役割と仕事を割り振るのか、ということを考えるようになりました。結果的にいい意味で、すべてを自分で背負わずに、メンバーを頼りにするというスタイルが身に付いたと思います。

TOPに戻る

______________________________

<ダブルハットとして働く社員の声>

マーケティング × IT
森川智行

シニアITマネージャー、マーケティングテクノロジスト
2017年 中途入社

入社理由と現在の仕事

P&G ITへの入社を決めた動機を教えてください

P&G入社を決めた理由は、「自らの責任と裁量でビジネスを伸長させたい」という思いがあったからです。 大きな裁量権のもと、自らが先頭に立ってビジネスを引っ張っていきたい、そんな思いからP&Gへの入社を決めました。現在はまさにそのような働き方ができていると感じています。

ー現在の仕事を伺えますか?

現在はIT部門とマーケティング部門のダブルハットとして、Eコマースームでデータ分析とマーケティング施策を担当しています。商品別売上データなどをもとにEコマースサイトでの売上最大化カテゴリー全体の伸長を目的とした販売戦略を立案すると共に、戦略に基づいたマーケティング施策の実施も行っています 

ITとマーケティングを兼任する働き方

具体的にはどのような働き方をされているのでしょうか? 

私が担当しているのはEコマースの小売企業なので、多くのデータが入手可能です。例えば売上データ以外にも、Eコマースサイト特有のトラフィックやオンライン広告の運用データなどがあります。これらのデータを複合的に分析し、消費者の特徴や購買行動を推測し、それを実施可能な施策にまで落とし込むことが求められています。立案した施策の実施まで担当するので、営業部門とともに小売企業との商談に参加することも多く、社内外の多くの人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めています。様々なプロジェクトを進める過程で、何が売上の貢献しているのか、他のファンクションでは何を重視しているのかなど日々多くのことを学びながら、自分が楽しいと思える仕事をできる点が働くモチベーションに繋がっています。

IT部門とマーケティング部門のダブルハットならではの面白さ難しさを教えてください 

難しい点としては、常に結果が求められる点です。面白い点でもあるのですが、売上への影響度が大きいが故に、一つ一つの判断には神経を使います。一方でダブルハットの面白さは、戦略策定~マーケティング施策の実施~結果の評価まですべてシームレスに実施できる点と、売上に対する貢献度の高さです。マーケティング部門として働く場合打ち出した施策結果の分析まで自分で行うことはあまりありません。しかりダブルハットとして働くことで必要なデータを集め、結果の評価を自分で行い、そこからさらに知見を発見し次の施策に活かすというサイクルを効率的に回すことができます ITだけではなく、マーケティングの役割も担うことで、自分の権限で実施できることが広がることも魅力に感じていますダブルハットだからこそデータの見方、それをどう施策に活用するか誰よりも理解できているため、ビジネスに大きく貢献できていると感じています。データ分析による確かな根拠をもとに大規模な予算を使いながらビジネスを伸長させる面白さダブルハットだからこそ味わえる面白さだと思います。   

TOPに戻る

セールス × IT:
橋爪崇弘

IT_Hashizume_v2

シニアITマネージャー、ビジネスアナリスト
2018年 新卒入社

IT x Sales: カテゴリー伸長を担うアナリストのキャリア

ーまずは、今の仕事内容を教えてください。

2018年4月にP&Gに新卒で入社し、IT部門内のビジネスアナリストとして働いています。ビジネスアナリストは消費者の購買データや店頭画像といった様々なビッグデータを分析し、消費者・小売企業・市場・カテゴリーの理解とインサイトを導き、それらを用いて市場拡大を実現する施策の提案をリードする役割を担っています。また、入社2年目からは営業部門と兼任という形で、担当企業におけるカテゴリー売上拡大の責任も担っています。

ーアナリストと営業部門との兼任はあまり聞き慣れないですが、どう始まったのでしょうか?

入社1年目はビジネスアナリストとして主にデータ分析を行っていたのですが、自分の分析がなかなか施策に落とし込めない・店頭で実現されないといったことがあり、分析に加えてビジネスをより深く理解する必要があると実感しました。そこで上司や営業部門と相談し、自分が2年目になったタイミングでアナリストと営業部門の兼任という、ITとビジネスを両立できるその当時存在しなかったアサイメントを作っていただきました。

ー若手であっても社員一人一人に対するキャリアサポートが強い環境ですよね。

P&Gは個人のキャリアやモチベーションを尊重し、既存の枠に囚われずに個人のキャリアに重要な仕事環境やアサインメントを作りだすことができます。なので、自分が何をしたいのか・どういうキャリアを歩みたいのかを上司と議論し続けることが重要だと思います。

IT部門と営業部門を兼任する面白さ・難しさ

ーIT部門と営業部門を兼任する面白さ・難しさを教えてください

ビジネス版のフルスタックエンジニアとして働けるところに、面白さと難しさが共存していると思っています。通常は アナリストと営業は分かれていますが、兼任の場合、データ分析から商談・店頭での実現まで一気通貫で担うこととなります。この場合、自分のデータ分析・施策提案が弱いと自分が責任をもつ売上が改善されませんし、逆にどれほど複雑なデータ分析を行っても店頭で実現されなければ机上の空論にしかなりません。アナリストとして数字にとことん向き合いつつ、常に施策の実現性を意識し働くのが当初は難しかったですね。面白い点はやはり、自分のデータ分析に基づいた施策が売上という数字として確認できることです。データ分析・施策実行・売上レビューのサイクルを素早く回すことができるのも、ITと営業を兼任する強みだと思います。

ーとはいえITとビジネスを一人で兼任するのは難しいと思うのですが、うまく回すためのポイントはありますか?

ビジネスのドメイン知識を深く学ぶことが重要だと感じます。例えば私の場合、ドメイン知識とは消費財業界の市場状況・小売企業のオペレーションなどが該当します。ドメイン知識があると、データ分析から施策実現までにいつ・誰が・何をするのかというプロセスが明確になり、どういったデータ分析が施策に落ちやすいか・売上に貢献できるかが理解できるようになります。その結果、自分のアナリスト及び営業としての生産性を高めることができると思います。

ービジネスのドメイン知識を学んだ今、改めて挑戦したいことはありますか?

もともとアナリストとして分析には自信があり、そこに営業としてビジネス経験を積んだ今、改めて新たなテクノロジーや分析手法を学びたいと感じています。ドメイン知識を習得すると、提案したい施策が実際の店頭で実現できるのかどうかは判断できるようになりますが、その施策が売上にどれくらい寄与するかは、まだまだ担保しきれない時があります。市場状況や消費者の購買行動が刻々と変化するビジネス状況の中で、普遍的なインサイトを見つけ出すことができれば、より確実性をもって売上に貢献することができます。最近は仮説検証などを学びなおしていますし、ドメイン知識をもったことで改めてデータ分析を勉強する動機につながっています。

TOPに戻る

______________________________

<P&G ITのカルチャー>

女性社員の座談会

六田 早苗 岡田 瑞季 松本 えいみ

2008年中途入社
ファブリックケア・ホームケアカテゴリー 日本及び韓国ITディレクター
お子さん3人のお母さん。

2014年新卒入社
営業組織の販促金管理ソリューション プロジェクトマネージャー
第一子出産後、復帰して半年(2021年4月時点)。

2019年新卒入社
営業組織のデータソリューション プロジェクトマネージャー

P&G ITのやりがい

ーまずは、今やっている仕事を伺えますか?

六田:カテゴリー独自のソリューションの開発・導入や、セキュリティーやコンプライアンスを守るための取り組み、ITソリューションを活かしたビジネスの最大化、コスト削減など多岐に渡る仕事をしています。
岡田:営業組織のビジネスプロセスとITソリューションを把握し、双方を改善していくことをメインに行っています。改善していく、というとユーザー(=営業組織)にとってシステムを使いやすくする、というだけでなく、ビジネスプロセスをユーザーと一緒に変えていくなど、ビジネスチームの一員として貢献するよう努めています。
松本:小売店のデータ(例. 売り上げ実績、店舗の棚割り)を管理・利用するためのビジネスプロセスの確立から運用までを行っています。ビジネスに大きく関わるデータを正しく扱うことに加え、より効果的に活用していくために、営業組織と密に働きながら、情報を分析したりプロセスの最適化を行うなど、更なるビジネス改革に向け日々取り組んでいます。

ー日々働いている中で、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?

岡田:国内外において、自分一人が与えられる影響がとても大きいと思います。例えば国内であれば、今担当しているシステムは200人以上の営業担当の人に使ってもらっていて、プレッシャーも大きいですが、良い結果が出たときの嬉しさも格別です。また、このシステムは日本がテスト市場なので、ここで得た学びを海外に横展開できるというスケールの大きさも、やりがいを感じるポイントですね。
松本:新入社員であってもそういった裁量権の大きい仕事を任せてもらえていて、信頼されているし、成長しているという自信に繋がっています。
六田:13年P&Gで働いていますが、今でも変わらず、自分が担当する地域や国が変わる度に知らないことを学び続ける、というのは大変でもありますが、同時にとても楽しいことだなと思っています。グローバルの仕事をしていたときは、ロシアやブラジルの法律を突然勉強しないといけない、なんてこともありました(笑)

性別、社歴問わず、”やりたいこと”に寄り添ってくれる環境

ー出産や育児といったライフステージの変化は働き方に少なからず影響があったと思います。そういった変化に対してサポートはありましたか?

岡田:ありましたね。妊娠中は、当時担当していたプロジェクトが佳境にあったにも関わらず、 “これからは身体を最優先にする必要がある”と言ってくださり、都度体調のチェックをしてくれました。体調が悪くなったときは、サポートが必要かどうかだけ聞かれて、自由に休ませてくれました。当たり前のことかもしれないですが、そのような環境を作ってくれてとても働きやすかったです。また復帰後は、最初半年は週3~4の時短勤務をしていました。時間をかけて子供がいながら働く生活リズムを整えることができましたし、心の余裕ももてました。また、時短勤務であっても、出産前と変わらず裁量権のある仕事ができ、自信もつきました。
六田:私は3人の子供がおり、保育園の送り迎えがあるため毎日6時前には退社しています。また子供の急な発熱による突然の看護休暇や仕事途中の帰宅は避けて通れません。ですが全て、とても自然な事として皆さんに協力してもらっています。またフレックスタイム制を利用して、子育てと仕事を並行して進められるよう、上司と相談し働くスケジュールを決めています。
松本:私は一人暮らしをしていますが、岡田さんや六田さんが言うように、自分が働きやすい環境を自ら創り出せる会社だなと感じています。

ー社員一人一人に対してビジネスパーソンとして対等に接し、意見も聞いてくれる環境ですよね。

六田:そうですね。私の場合は、日本にいながらでも海外のプラットフォームマネージャーをやりたいと上司に相談したら、なんと3ヶ月後にそれが叶い、その2週間後にはスイスへ出張し会議をしていました。(笑)その後開発を進め、数か月後にはフランスで世界初のソリューションをローンチすることができました。それまでずっとアジアの国だけを担当していたのですが、そこに留まらず他の国とも働いてみたいと思っていました。ただ子供が生まれたばかりだったので海外にはあまり行きたくなくて…。大変なこともありましたが、プライベートでの希望は叶えつつやりたい仕事ができ、とても充実していました。
松本:私も、こんなことがやってみたい、という希望を伝えることで、それに合った仕事ができるように上司が働きかけてくれて、とても嬉しかったです。そのおかげで今は英語を使ってグローバルチームと関わる仕事などを担当しています。
岡田:自分がどのように働きたいのか、それを実現するためには何が上司・チーム・会社からヘルプが必要なのか、を伝えればそれに最大限寄り添ってくれると感じています。

ライフステージに合わせた働き方で、ベストパフォーマンスを

ーただ、サポートがあるとはいえ、ライフステージが変わると、仕事で大変なことも出てくるのではないでしょうか?

岡田:少なからずあるとは思います。例えば出産で仕事を休む必要があったり、その後もパートナーの理解や協力度合いによっては、比率的に女性に負担がかかる可能性が高いと思います。結果、仕事をできる時間が限られることもあると感じています。
六田:だけどその分、子供が生まれる前よりも効率がよくなったりしました。家族を言い訳にしたくないなと。
岡田:そうですね。子供とたっぷり時間が使えて幸せですし、今は子供に集中する時期で、今の状況下の中でベストなパフォーマンスをする、と長い目で人生やキャリアを見ています。
六田:この会社ではライフステージによってキャリアをあきらめたり、子育てか仕事か、のどちらかを選ぶ必要は全くないなと感じています。

ー最後に、皆さんのこれから挑戦していきたいことを教えてください。

六田:今までの経験を活かし、日本にいながらも数か国のITを束ねるリーダーになりたいと考えています。
松本:海外で働きたいと考えています。日本は他の市場と比較してもかなり特色があるので、ここで得た知見をもとに他の国で更なるビジネス改革を推し進めていく、そんなリーダーになりたいと思っています。
岡田:私も海外転勤を希望しています!将来的には、他の人の成長のサポートができるようなマネージャーになり、日本のチームやり方をもっと海外に発信できるようなリーダーになりたいと思っています。

TOPに戻る